未来に捧ぐ その7 [未来に捧ぐ]
夜の固執
月夜の晩
薔薇の花園の扉は開く
脚なき吾 その中数知れず巡る
いつか見たミニスカートの女を捜す
切れ長の眼
微笑を含む唇
胸元まで伸びた黒髪
過去の棘を赤く落としながら
悲しく歩いている
掌にのせれば涙に変わり
吾もまたなぜに悲しくなる
すべてを集めその魔性に溺れる
月夜の晩
薔薇の花園の扉は開く
脚なき吾 その中数知れず巡る
いつか見たミニスカートの女を捜す
切れ長の眼
微笑を含む唇
胸元まで伸びた黒髪
過去の棘を赤く落としながら
悲しく歩いている
掌にのせれば涙に変わり
吾もまたなぜに悲しくなる
すべてを集めその魔性に溺れる
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